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日本独自の信仰
~神仏習合~

​日本は一万年以上もの歴史を持つ、
世界歴史最長国です。


この広い世界の中で、唯一、一つの国として
万年の歴史を繋いで参りました。
それはひとえに、この国に生まれし
人々の心にございます。


日本には、古より伝わる
天地宇宙の神様を祀る神道。

人々の暮らしに寄り添い、御仏様に縋り
救いを求める仏教。

神様と仏様、二つを合わせて祈る
「神仏習合」
という、
日本独自の信仰がございました。

しかし、明治政府の政策により、
神仏分離の令が発布され、
現在は神社とお寺が別になっています。


*明治元年 神仏分離令…明治政府より発令
​*明治六年 巫女廃止令…明治政府より発令

 

神仏習合のはじまりは、
八幡宮にございます。

八幡宮は、幾千年と“国家鎮護の神”
として全国最多 4万4,000社と
崇められてまいりました。

全国津々浦々、民と共に
日々の暮らしを作り
豊作を喜び、祭りを興し、
苦役に身を投じて民の励みとなり、
​この国の民を守る守護神でございます。


八幡宮は、わが国本来本法の形である
「神仏習合」を幾千年と伝えて参りました。

人が抗うことのできない太陽や海…
天然自然に神様が宿るという「神道」、

人々に寄り添い、御仏様に
救いの道を求め縋る「仏道」


“神様と仏様”
両の手に合わせて祈る“神仏習合”こそ
古より繋がれし本来の日本であり、
日本人の心でございます。

 

珊瑚ノ宮では、本来の日本の歴史を
未来に伝えるべく
最古の書物「古事記」に表した
姫巫女方のご生涯を舞に表し
全国の名立たる神社仏閣様へ
​ご奉納をさせて頂いております。

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